今がチャンス。モバイルマーケット

僕は2002年からWindows Mobile (当時はPocket PCと呼ばれていました)の開発をしています。

当時は開発ツールと言いますと、Embedded Visual Tools 3.0 というフリーの開発環境が有りました。eMbedded Visual Tools 3.0はEmbedded Visual Basic とEmbedded Visual C++ がありました。

今ではWindows Mobile の開発といえば.NET Compact Framework上でVisual Studio 200x (2005, 2008) とかで作るのが当たり前となっていますが、一応Windows Mobile 6.0 でもEmbedded Visual Tools で作ったプログラムは動きます。

2年まえにiPhone 3Gが日本でも発売され、モバイルのマーケットがどんどん拡大していますが、言いたいのは、今がモバイルマーケットに参入するチャンスだと言う事です。

8年前では、ほとんどがWindows CEやPalmのマーケットが多かったですが、今では、Android, Windows Mobile (Windows Phone), iPhoneといった物が主流になっていて、ユーザー数も断然多くなっています。



一番儲けが良いのは、ゲームでしょう。僕は個人的にほとんどゲームをしませんが、(時々Final Fantasy XII とかXIII をやる程度)必ずと言っていいほどiPhoneのヒットアプリはゲームです。

僕はゲームアプリをあまり作った事が有りませんが、アイディアとしてはRPG系、シミュレーション系が売れるソフトだと思っています。

Android、Windows Mobile の良い事は、オフィシャルのマーケットではなくても、ソフトを販売して良い事です。もちろん、JailbreakしたiPhone ではCydiaとかで販売していますが、それはあくまで、非公式、非合法だったりします。

これからHTML5でも立派なゲームが作れるようになると思うので、ウェブ系プログラマもどんどんモバイル系の開発に携われるようになってきています。

これから一番僕が期待しているのは、Android系です。モバイルの開発はまだこれから成熟していくので、どんどん新しいアイディアを形に出来る良いマーケットです。どうぞ、これから開発してみたいと思っている方、始めて見てください。

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